新基準クリアへの挑戦:CannaTech 高濃度CBDベイプリキッド 開発の道のり

新基準クリアへの挑戦:CannaTech 高濃度CBDベイプリキッド 開発の道のり

-1ppmの壁を乗り越えて。品質と安心への変わらぬ想い。

CBD業界の皆様、そして真の価値を求めるコアなCBDユーザーの皆様へ。

この度、CannaTechはCBDアドベントカレンダー2025に参加させていただくことになりました。昨年12月の大麻取締法改正という大きな転換期を経て、主力製品である高濃度87%CBDリキッドを再び皆様にお届けできることを大変嬉しく思います。この復活の背景には、私たちが選び抜いた高品質なCBD原料と、長年の研究に裏打ちされた革新的な配合技術があります。

【はじめに】 法改正と、私たちの新たなスタート

昨年、CBD製品に関する法改正が行われ、THCの含有量について新しい基準が設けられました。特にベイプ製品に関しては、THC含有量を1ppm(0.0001%)以下に抑えるという、非常に厳しい基準が適用されることになりました。

「1ppm」は、一般的な500mlのペットボトル飲料の中に、つまようじの先にほんの少し付く程度の粉末(約0.0005g)が混ざっているくらいの、ごくごく微量な値です。この新しい基準を満たすことは、私たちにとって簡単なことではありませんでしたが、お客様に安心して製品をお使いいただくための、大切なステップだと考え、開発への新たな挑戦をスタートさせました。

【開発の壁】 予期せぬ課題と試行錯誤の日々

法改正発表後、私たちはこれまで通り高品質なCBDベイプをお届けするため、すぐに新基準に対応する製品開発に取り組み始めました。もちろん、使用するCBD原料は、THC含有量が基準値を大幅に下回るものを厳選しました。計算上は、問題なく基準をクリアできるはずでした。

しかし、開発は簡単ではありませんでした。

様々な原料を試し、配合を工夫し、何度も試作品の分析を行いましたが、目標とする1ppmという数値を安定して満たすことは、非常に難しい挑戦でした。

「原料自体は基準を満たしているのに、なぜだろう…?」

考えられる原因を探るため、合成CBD原料を試したり、CBDが熱などの影響で変化しないよう、基剤の選定や製造工程の温度管理にも、これまで以上に細心の注意を払いました。それでも、なかなか目標とする品質に安定して到達することはできず、試行錯誤が続きました。

【分析の難しさ】 見えてきたこと、そして決意

開発が思うように進まない中、私たちは一度立ち止まり、基本に立ち返ることにしました。それは、原料の品質を示すCOA(分析証明書)を鵜呑みにするのではなく、自社でも改めて原料の分析を徹底的に行うことでした。

正直なところ、この結果には戸惑いを隠せませんでした。1ppmという極めて微量な値を正確に測定すること自体の難しさに加え、その品質情報の透明性に疑問を感じることもありました。「一度の分析結果だけで判断するのは難しい」そして「信頼できる情報に基づいた原料選定が不可欠である」ということを、改めて認識させられました。

【原点回帰】 信頼できる原料を求めて

だからこそ、私たちは原料選定の基準をより厳しく見直すことにしました。

例えば、少し専門的な話になりますが、一般的に麻由来のCBDアイソレートは、どんなに高度な精製技術を用いても、ごく微量のCBDVという成分が残存します。もしCBDVが全く検出されない場合、それは合成CBDである可能性も考えられます。しかし、こうした成分に関する情報や由来が不明瞭なままでは、お客様に自信を持って製品をお届けすることはできません。

私たちCannaTechは、国際的な食品安全基準の認証を持つ工場で製造を行っています。その責任において、不明確な原料や、品質情報が不確かな原料を使用することはできません。

国内外の供給元を慎重に調査し、品質が安定しており、情報開示も含めて心から「信頼できる」と思える原料を探しました。時間はかかりましたが、このプロセスは製品の安全性と品質を確保するために、非常に重要でした。

【開発再開】 CannaTechのこだわりを形に

そして、私たちはついに、厳しい新基準をクリアできるだけでなく、品質・安全性ともに自信を持ってお届けできるCBD原料を見つけることができました。

この信頼できる原料を用いて、高濃度CBDベイプリキッドの開発を再開しました。私たちが目指したのは、以前からこだわってきた「高濃度でも結晶化しにくいベイプ」です。

CBDは濃度が高くなると、どうしても結晶化しやすくなる性質があります。湯煎などで溶かせば使用できますが、それではせっかくのリラックスタイムに手間がかかってしまいます。「できるだけ手軽に、スムーズに使っていただきたい」。それが私たちの変わらぬ想いです。

結晶化を防ぐには、CBD濃度だけでなく、使用する基剤や他の成分とのバランスが非常に重要になります。これまでの経験と試行錯誤で培ってきた配合技術を活かし、ようやく、高濃度でありながら結晶化しにくい、納得のいくベイプリキッドを完成させることができました。

【最後に】ストレスフリーな高濃度体験を特別価格で - 87%CBDリキッド

CannaTechが厳選した高純度CBD原料と、革新的な配合技術によって生まれた87%CBDリキッドカートリッジ。 非結晶化保証付きで、常にストレスフリーな高濃度CBD体験をお約束します。

ぜひ一度、そのクリアでダイレクトな使用感をご体験ください。

高品質な原料へのこだわりと、それを最大限に活かすCannaTechの技術力。その価値を感じていただけると信じております。

原料調達・OEM・卸販売に関するお問い合わせは、下記よりお気軽にご連絡ください。

[原料・OEM・卸販売に関するお問い合わせはこちら]

「CBDアドベントカレンダー 2025はこちら」

ブログに戻る